見落としていませんか?サンクスページの見直しでコンバージョンをアップする方法

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2016/03/15
Written by labサポート
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こんにちは。
アカウントベースドマーケティング課(ABM)の中崎です。

 

今回はサンクスページについてお話ししようと思います。

 

ところで皆さんは、普段サイト運営を行う上で
自社のサンクスページの見直しをする機会は今までにありましたか?
場合によっては、数年前の大幅なサイトリニューアルの際に作ったきりで
それ以降一度もサンクスページを見ていないという企業様も実際のところ少なくはないと思います。

 

本日は改めてサンクスページの役割とその重要性について紹介させて頂きます。
すぐに実行することができ、実はリピーターやファンを増やすコツが
実はここに隠れています。

1.サンクスページとは

まずはサンクスページとはお問い合わせや資料請求、購入など、
ユーザーに行動を起こしてもらった後に遷移するページのことで、
サンクス(サンキュー)ページと呼ばれています。
thanks_img.gif

(イメージ画像)

 

普段更新する側として自社のサンクスページをご覧になり
今運営しているサイトのサンクスページは「お問い合わせ(資料請求・購入)ありがとうございます」
だけで終わってしまっていませんでしょうか?

 

、、、実はこれ、ものすごくもったいないんです!

 

サンクスページに訪れたユーザーとは、つまり自社のサービスを気に入ってくれたユーザーであり、
上手く誘導する事ができれば次のコンバージョンに繋げる事が可能です。

 

サンクスページを蔑ろにするということは貴重なお問い合わせや、サービスを気に入ってくれたユーザーを
蔑ろにしていることと同じことになるのです。

 

このサンクスページは終わりではなく、これからのユーザーやその周りの方々との始まりのページなのです!

 

2.サンクスページからの有効なアプローチ方法

ここでは、サンクスページに訪れたユーザーへの有効なアプローチ方法について紹介いたします。

 

・ 購入者限定の期間限定クーポン

購入してもらったユーザー限定に対してクーポンを発行する事で、追加購入を促しやすくなります。
特に、消耗品であれば有効期限を使い切る前後に設定すれば
再度サイトを訪れるきっかけを作る事ができます。

 

・ ソーシャル共有ボタンの設置

Facebookやtwitterなどのソーシャル共有ボタンを設置する事で、
継続的な繋がりを持つ事が可能です。
また、「シェア」「いいね!」する事で入手可能なクーポンなどを合わせて活用する事で
より大きな成果に繋げやすくなります。

 

・ ブログ記事、別サービスへの誘導

LPや他サイトから遷移してきたユーザーは、購入ページしか閲覧していません。
ブログ記事や別サービスへの導線を設ける事で追加購入や顧客のファン化が望めます。

 

・ 動画コンテンツの設置

文字やイラストだけでは伝わりづらいメッセージを分かりやすく伝える事ができます。
また、動画を見たユーザーと見ていないユーザーを比較すると、
動画を見たユーザーの85%が商品に対して購買意欲が高まると言われています。
(http://www.fewstones.com/infographic-designed-by-fewstones-on-sgentrepreneurs/)

 

3.アクセス解析の設定

サンクスページを作成した後は、Google Analyticsの目標設定を行いましょう。

Google AnalyticsにサンクスページのURLを設定する事でコンバージョン率を
分析する事ができるようになります。

 

仮にお問い合わせページに1000人のユーザーが到達しているのに、
入力を完了して次のサンクスページに10%しか行っていない。

⇒お問い合わせページのコンテンツの改善が必要だということが仮説立てることができると思います。

 

例えば、例文を入れてみたり、個人情報の記入欄の位置を変えたり。

個人的には姓名の枠が別々になってたりするのも正直ユーザーの使い勝手からすると、
ひとつにまとめて欲しいなんて思うときもあります。

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はサンクスページについて紹介しました。

 

今まで、特に気にかける事をしなかった方には是非、
この方法も活用していただき一度きりで終わってしまっていた購入してくれる層に対してしっかりと囲い込み、
そしてリピーターとしてファンになっていただけるような
Webサイト運営のきっかけにしていただければと思います。

 

どれもすぐに実践できる内容ばかりですので、
少しでもサイトの効果をあげたいとお考えの担当者様は今すぐ実践してみてはいかがでしょうか。

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