Webライティングにおけるキャッチコピーの考え方

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2016/03/15
Written by labサポート
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こんにちは。

スターティアラボABM課コンサルタントの小木曽です。

 

すっかり秋の陽気ですね。

秋といえばWEBライティングとキャッチコピーですね。

 
ということで本日は

WEBサイトにターゲットを呼び込む際に必要となる

WEBライティングにおけるキャッチコピーの作り方に関して

抑えるべきポイントを紹介します。

 

1.キャッチコピーの役割

2.キャッチコピー作成時のポイント

3.人が動く3種類の情報

4.6つのアピールポイント

5.終わりに

 

1.キャッチコピーの役割


はじめに、キャッチコピーの目的に関して定義しておきます。

キャッチコピーとは一般的に下記のような目的で作成されます。

「ターゲットの心を強くとらえ、興味を持たせ行動させる、宣伝文句」

 

まず、一般的なキャッチコピーは、

ターゲットに気づいてもらう必要があります。

そのためにはインパクトが必要です。

 

次に、

コンテンツの対象に対して興味を持ってもらう必要があります。

そしてそのまま、目的のアクションを行ってもらえば

一般的なキャッチコピーの目的は達成されます。

 

ただし、これは一般的な話であって

webライティングにおけるのキャッチコピーには特有の役割があります。

 

主にwebライティングのおけるキャッチコピーとしては

2つの目的があります。

 

1つが「seo対策の効果を発揮し、利用者を集客すること」

もう1つが「注意をひき、興味を持たせ、行動を起こさせること」です。

 

また、キャッチコピーを表示させる箇所は3箇所あり、

下記の3つになります。

・  広告のタイトル

・  検索結果の一覧

・  各ページのタイトル

 

2.キャッチコピー作成時のポイント


では、キャッチコピーを考えるときに

抑えなければならないポイントを紹介いたします。

 

①   ターゲットになりきる

もっとも重要なことは、ターゲットになりきることです。

自分だったらどんな言葉や刺激に対して

アクションを起こすのか考えることが

相手を動かす際の大前提です。

 

②   プラスな面やポジティブな面から書く

当然のことではありますが、

プラス面やポジティブな面から書くことが大切です。

キャッチコピーにいれられる要素は限られているので

マイナス面を入れてしまうとそれを払拭するのは難しいです。

プラス面、ポジティブで明るい面を意識して作成しましょう。

 

③   説得力のある理由を明示する

情報には根拠が必要です。

単なる情報だけでは人間は動きません。

数値的な根拠、ターゲットと近い属性のクライアントの声、

業界の権威の言葉などをコンテンツに盛り込み、

説得力のあるキャッチコピーを考えましょう。

 

④   伝わることを重視する。

キャッチコピーというと、

うまい言い回しやひねった表現をしたがる人がいますが

大切なのは「意図が伝わること」です。

うまい表現を意識する前に、まずはメッセージが伝わるかどうかを肝に銘じてください。

 

⑤   より多くの候補を出す。

当たり前ですが、良いキャッチコピーを生み出すためには

多くの候補を出すことが必要です。

どんな天才でも1度で最高の案を出すことは困難です。

多くの案を出していく中で、洗練されたキャッチコピーを作っていきましょう。

 

3.人が動く3つの情報

 
ターゲットの心に響き、

アクションを起こさせるキャッチコピーには共通点があります。

人が動くには共通点があるからです。

主には以下の3点です。

 

・金銭的な情報

・ためになる情報

・限定情報

 

1つ1つ解説していきます。

 

①   金銭的な情報

先ほど挙げた3つの中では

「金銭的なお得情報」がもっとも威力があり、

人を動かします。

その際のアピールポイントとしては

割引価格、無料提供、契約条件の3つです。

『今なら20%引き!????』

 

②   ためになる情報

「ためになる情報」は、その情報を欲しがっているターゲットには有効ですが

「金銭的なお得情報」ほど幅広い層にはアピールできません。

しかし、ターゲットが明確化できていれば

非常に効果的なアピールが可能です。

『快適な一人暮らしができる方法!??』

 

③   限定情報

キャッチコピーで効果を発揮する「限定」は、「数量や地域」の限定と「期間」の限定に分けられます。こちらはセットで使うと非常に効果的です。

『本日限定!??が先着10点のみ大特価5割引き』

 

 

4.6つのアピールポイント


最後に、WEBライティングにおけるキャッチコピーで使える

アピールポイントを5つ紹介いたします。

 

①「金銭」

先ほども「金銭的な情報」が有効とお話ししましたが

やはりもっとも効果のあるアピールポイントは「金銭」です。

キャッチコピーも作成しやすいので

まずはこの金銭に関してアピールできないかを

検討してみましょう。

 

②「健康」

「健康」も万人に共通したアピールポイントです。

ただし、「健康」は問題が起こるまでは意識の外にあるケースが多いため

普段はそこまで注目されません。

そのため、健康は万人に共通した重要な分野ではありますが、

人によってはあまり効果を発揮しないことも多々有ります。

 

③「美容」

こちらも万人に効果的なわけではないですが、

女性などに非常に重要な効果を発揮します。

目的とターゲットが合致した場合は

非常に大きな効果を発揮していくでしょう。

 

④「喜び」

人によって喜ぶポイントは異なるため

なかなか一括りにするのが難しいですが

ターゲットをしっかりと明確化し

その上で「喜び」を感じるであろうポイントを見つけ

アピールすることで効果的なキャッチコピーが作成できます。

 

⑤「名誉」

人は誰もが認められたいという“承認欲求”を持っています。

それを満たしてくれる情報に対しては

強い興味を持つことでしょう。

 

⑥「安心」

健康と同様に

安心のないときはアピールを発揮しませんが

やはり大事になるのが「安心」です。

人は何かしらの不安があり、

そこから解放してくれるものに対しては興味を持ち

アクションを起こすのです。

 

5.終わりに


ここまでWEBサイトに顧客を呼子こむために必要な

キャッチコピーの作成のポイントを紹介してきました。

 

WEBライティングをしていく上で、

誰もが一度は悩む所だとは思いますが

良いキャッチコピーを書く方法はたった1つです。

 

それは、とにかくたくさん書いて

たくさん試すことです。

 

練習無くして上達はありません。

今回のブログのポイントを押さえながら

自社であればどこをアピールできるか考え、

たくさん練習して「これは!」というものを生み出してください。

 


 

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