こんにちは。
スターティアラボABM課コンサルタントの小木曽です。
すっかり秋の陽気ですね。
秋といえばWEBライティングとキャッチコピーですね。
ということで本日は
WEBサイトにターゲットを呼び込む際に必要となる
WEBライティングにおけるキャッチコピーの作り方に関して
抑えるべきポイントを紹介します。
1.キャッチコピーの役割
2.キャッチコピー作成時のポイント
3.人が動く3種類の情報
4.6つのアピールポイント
5.終わりに
はじめに、キャッチコピーの目的に関して定義しておきます。
キャッチコピーとは一般的に下記のような目的で作成されます。
「ターゲットの心を強くとらえ、興味を持たせ行動させる、宣伝文句」
まず、一般的なキャッチコピーは、
ターゲットに気づいてもらう必要があります。
そのためにはインパクトが必要です。
次に、
コンテンツの対象に対して興味を持ってもらう必要があります。
そしてそのまま、目的のアクションを行ってもらえば
一般的なキャッチコピーの目的は達成されます。
ただし、これは一般的な話であって
webライティングにおけるのキャッチコピーには特有の役割があります。
主にwebライティングのおけるキャッチコピーとしては
2つの目的があります。
1つが「seo対策の効果を発揮し、利用者を集客すること」
もう1つが「注意をひき、興味を持たせ、行動を起こさせること」です。
また、キャッチコピーを表示させる箇所は3箇所あり、
下記の3つになります。
・ 広告のタイトル
・ 検索結果の一覧
・ 各ページのタイトル
では、キャッチコピーを考えるときに
抑えなければならないポイントを紹介いたします。
① ターゲットになりきる
もっとも重要なことは、ターゲットになりきることです。
自分だったらどんな言葉や刺激に対して
アクションを起こすのか考えることが
相手を動かす際の大前提です。
② プラスな面やポジティブな面から書く
当然のことではありますが、
プラス面やポジティブな面から書くことが大切です。
キャッチコピーにいれられる要素は限られているので
マイナス面を入れてしまうとそれを払拭するのは難しいです。
プラス面、ポジティブで明るい面を意識して作成しましょう。
③ 説得力のある理由を明示する
情報には根拠が必要です。
単なる情報だけでは人間は動きません。
数値的な根拠、ターゲットと近い属性のクライアントの声、
業界の権威の言葉などをコンテンツに盛り込み、
説得力のあるキャッチコピーを考えましょう。
④ 伝わることを重視する。
キャッチコピーというと、
うまい言い回しやひねった表現をしたがる人がいますが
大切なのは「意図が伝わること」です。
うまい表現を意識する前に、まずはメッセージが伝わるかどうかを肝に銘じてください。
⑤ より多くの候補を出す。
当たり前ですが、良いキャッチコピーを生み出すためには
多くの候補を出すことが必要です。
どんな天才でも1度で最高の案を出すことは困難です。
多くの案を出していく中で、洗練されたキャッチコピーを作っていきましょう。
ターゲットの心に響き、
アクションを起こさせるキャッチコピーには共通点があります。
人が動くには共通点があるからです。
主には以下の3点です。
・金銭的な情報
・ためになる情報
・限定情報
1つ1つ解説していきます。
① 金銭的な情報
先ほど挙げた3つの中では
「金銭的なお得情報」がもっとも威力があり、
人を動かします。
その際のアピールポイントとしては
割引価格、無料提供、契約条件の3つです。
『今なら20%引き!????』
② ためになる情報
「ためになる情報」は、その情報を欲しがっているターゲットには有効ですが
「金銭的なお得情報」ほど幅広い層にはアピールできません。
しかし、ターゲットが明確化できていれば
非常に効果的なアピールが可能です。
『快適な一人暮らしができる方法!??』
③ 限定情報
キャッチコピーで効果を発揮する「限定」は、「数量や地域」の限定と「期間」の限定に分けられます。こちらはセットで使うと非常に効果的です。
『本日限定!??が先着10点のみ大特価5割引き』
最後に、WEBライティングにおけるキャッチコピーで使える
アピールポイントを5つ紹介いたします。
①「金銭」
先ほども「金銭的な情報」が有効とお話ししましたが
やはりもっとも効果のあるアピールポイントは「金銭」です。
キャッチコピーも作成しやすいので
まずはこの金銭に関してアピールできないかを
検討してみましょう。
②「健康」
「健康」も万人に共通したアピールポイントです。
ただし、「健康」は問題が起こるまでは意識の外にあるケースが多いため
普段はそこまで注目されません。
そのため、健康は万人に共通した重要な分野ではありますが、
人によってはあまり効果を発揮しないことも多々有ります。
③「美容」
こちらも万人に効果的なわけではないですが、
女性などに非常に重要な効果を発揮します。
目的とターゲットが合致した場合は
非常に大きな効果を発揮していくでしょう。
④「喜び」
人によって喜ぶポイントは異なるため
なかなか一括りにするのが難しいですが
ターゲットをしっかりと明確化し
その上で「喜び」を感じるであろうポイントを見つけ
アピールすることで効果的なキャッチコピーが作成できます。
⑤「名誉」
人は誰もが認められたいという“承認欲求”を持っています。
それを満たしてくれる情報に対しては
強い興味を持つことでしょう。
⑥「安心」
健康と同様に
安心のないときはアピールを発揮しませんが
やはり大事になるのが「安心」です。
人は何かしらの不安があり、
そこから解放してくれるものに対しては興味を持ち
アクションを起こすのです。
ここまでWEBサイトに顧客を呼子こむために必要な
キャッチコピーの作成のポイントを紹介してきました。
WEBライティングをしていく上で、
誰もが一度は悩む所だとは思いますが
良いキャッチコピーを書く方法はたった1つです。
それは、とにかくたくさん書いて
たくさん試すことです。
練習無くして上達はありません。
今回のブログのポイントを押さえながら
自社であればどこをアピールできるか考え、
たくさん練習して「これは!」というものを生み出してください。